グラビアロール

ロール表面には「台形型」「亀甲型」「斜線型」「ピラミッド型」の4種類を用途に応じて加工し、ダイレクト、リバース、オフセット、小径グラビア塗工方式などの方式によりロールを正回転、逆回転させることにより塗り肌の美しい表面を形成する事が出来ます。

当社はグラビアロールの加工を自社一貫生産で行っております。

特徴

  1. 有償(40万円)にはなりますが、社内のデモ機で塗工サンプルを作成して、ご希望の膜厚に最適なパターンをご提案します。
  2. 加工可能サイズは直径φ20mm~直径φ300mmX3700mm(全長)までの加工が可能です。
  3. ロール回転振れは10μm以下対応可能です。(径、長さにより変動しますので、お問い合わせください)
  4. 表面処理はHcrを標準としております。

対応可能な彫刻

斜線型

高粘度で、転移を多くしたいときに利用出来、ドクターブレードを使用することもできます。

Cells/Inch Depth(μ) セル容積cm3/m2
35 250 124
42 190 94.2
60 180 89
70 114 56.2
70 150 74
80 130 64
90 90 44.2
100 77 37.7
100 60 29.4
120 80 39
130 69 33.6
130 55 26.8
150 55 26.7
150 50 23.5
180 49 22.7
200 35 16.8
230 20 9.5

台形型

主にドクターブレードを使用するコーティングに利用され、ピラミッド型より転移は同じ深さのものと比べて多いです。

Cells/Inch Depth(μ) セル容積cm3/m2
45 125 56
65 120 62
85 95 46
102 61 31
120 64 31
150 49 22
165 39 19
185 52 22
200 39 15
220 31 12

ピラミッド型

主にフレキソ印刷用に使用されるために作られた形で、少量の転移に適しています。

Cells/Inch Depth(μ) セル容積cm3/m2
45 254 78.5
65 104 31
75 98 30
93 88 25
102 74 21
120 53 14.5
150 55 13.5
165 38 8.6
200 29 6

グラビアロールについて
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