熱媒循環式加熱ロール
外部の温度調節器で加熱された水又は油(バーレルサーム)がロータリージョイントを経由してロール内部の螺旋溝を通り、基材の加熱、冷却を行う方法です。
特徴
- 電気式の誘導加熱に比べると、短納期、安価です。
- 対応温度は常温~240℃まで可能です。
- シーズヒーター式に比べて有効面長内の均熱性が良い。
- メンテナンス時に内部の油を取り除く必要があります。
- 既設のロールの入れ替えで図面が無くても、現地調査をさせて頂く事で、弊社で図面作成が可能です。
- 熱媒ヒーターの容量計算も行います。